あらき整形外科医院

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あらき整形外科

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院長紹介

Doctor

Greetingご挨拶

八代、鏡町で現在も代々医業の営みを続けている保田医院から独立して昭和8年(1933)保田丗春は36才で八代駅前に医院を開設しました。八代医師会長時代旭中央通りに移転し丗春の子、保田朔は昭和43年(1968)37才で保田外科医院を継承しました。熊本市上通り通町で荒木医院を開業していた荒木崇文の子、崇一が平成7年(1995)37才でここ旭中央通にてあらき整形外科医院と改名しこれまで地域医療に携わって参りました。

患者さまの人権を尊重し、安心できる医療を提供し、心や体の痛み、不安を理解しそれを緩和し、本来人間の持つ治癒力を信じ、健康維持に最善を尽くし、患者さまやご家族の笑顔の絶えない明るい未来を思い描き、信頼される医院を目指して「保田医院」「保田外科医院」「あらき整形外科医院」は3世代にわたりここ八代で地域医療に貢献しております。

あらき整形外科医院で働く職員は豊かな人間性と倫理観を持ち、医療人として常に質の向上をはかり自分の仕事に誇りを持つ魅力ある者たちです。
職員共々長きにわたり医療貢献ができますのも地域の皆様が信頼し頼りにしてくださっているおかげであると感謝いたします。そんな皆様に未来を見据え時代に合った新しい環境で気持ち良く治療していただきたく、この度誇る職員たちと共に旭中央通から萩原町へ移転することとなりました。

MRIを新しくし精度もバージョンアップ、全身骨密度測定器を導入し検査部門も益々充実いたします。18床ある入院室に新たに特室を設けより良い環境を提供いたします。
駐車場も第3駐車場まで設け、駐車スペースを広く取り、今までより台数も多くとめられるようになります。道路を挟みますので患者さまやご家族の皆さまには車の往来に気を付けていただき横断歩道を渡られますようお願いいたします。

院長写真
あらき整形外科医院 院長荒木 崇一

経歴

1959年(昭和34年) 3月生まれ
1984年(昭和59年) 北里大学医学部卒業
1986年(昭和61年) 横浜南共済病院
1988年(昭和63年) 横浜赤十字病院
1992年(平成4年) 医学博士ならびに整形外科専門医取得
1994年(平成6年) 済生会熊本病院
1995年(平成7年) 10月 あらき整形外科医院開業

資格・所属学会

  • 日本整形外科学会専門医
  • 日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション専門医
  • 日本整形外科学会認定脊椎脊髄医
  • 日本医師会認定産業医
  • 医学博士

Emblemあらき整形外科医院の
新エンブレムのお話し

エンブレム

荒木家は崇一の祖父の時代に熊本市上通に移ってきましたが、墓は山鹿にあり曾祖父まで山鹿に住んでいました。日本を代表する装飾古墳の1つであるチブサン古墳の出土の地主でもありました。荒れ果て草が茂っていた場所に石人があり、それを基に発掘が行われたようです。保存状態も良く石棺の壁に赤、白、黒色を使って丸、三角、菱形等の幾何学模様を組み合わせ描かれている絵が女性の乳房に似ていることから「チブサン」という名が付いたと言われています。そのチブサン壁面の側面に帆掛け船に立つ宇宙人のような頭をした人物らしき者と7つの白い丸が描かれています。
その宇宙人のような者は冠を被った巫女であり、7つの白い丸は北斗七星が描かれているそうです。

古代人にとって人間の生死は神秘であり、命を愛おしく思う気持ちは現代人も同じです。良い導きを願い、弔う気持ちや慈しむ思いを描き、心を表現していることを考えるとすごいことだなと思います。
そのような貴重な古墳が荒木家所有の土地から発掘されたことは非常に誇らしいことでした。

「巫女」には祈りがあります。心のよりどころであり、不安からの開放、安心を感じます。「船」「北斗七星」には正しい方向への導きや、指標が考えられます。
そのことから当医院が患者さまのよりどころとなり、正しい治療がなされ安心して暮らせるようにとエンブレムに託しました。

医療に携わる仕事ができるのも古代からの導きがあったかもしれません。